初めての野球観戦
女一代、牧野真莉愛のファンになったからには、頑張って野球の事も勉強しなければ!!
などという気概は全くない。
ただ、真莉愛ちゃんのファーストピッチ動画などを見ているうちに、自然と野球場に行ってみたくなったのだ。
2018.8.21 草薙球場(静岡)北海道日本ハムファイターズ vs 福岡ソフトバンクホークス
ファイターズの主催試合なので、真莉愛ちゃんが言うところの「ウチの試合」である。
座席はよく分からず迷った末に、指定席の中で一番安い3000円の所を選んだ。内野の端、ファイターズ側。
遠くて見づらいかなと思いきや、双眼鏡なしでも普通によく見えた。他のエリアより空いてるし快適。
ユニフォーム着てるファンの人達もいっぱいいたけど、私の前方にいたおっちゃんは何故かマンUのシャツを着ていた。
18:00プレイボール。
試合を見ながら私は率直に思った。
「やきう、結構おもろい」
私は野球を知らないどころか、子供時代には「野球=テレビ番組の放送を潰す悪魔のスポーツ」ぐらいに思っていたので、まさか自分が自分の意思で野球観戦する日が来るとは思ってもみなかったのだが、実際に観戦したら想像より遥かに面白かったので、真莉愛ちゃんありがとう!という気持ちになった。
以下、思ったことメモ。
・ルールわかんなくても全然いける
投げた!打った!捕った!エラーした!って簡単にわかる。これだけで面白い。
・ホームランに勝るものなし
野球漫画でも主役はだいたい投手だし、野球といえば投手ってイメージだったけど、ド素人目線だとホームラン打つ選手が分かりやすくヒーローだった。ホームランってすごいよ。テンション上がって、ウフォォウアァァァフオオォォォォォォウ!!!!!みたいな声出るよ。
この日は両チーム合わせてホームラン4本も見れて最高だったあ〜清宮く~ん翔さ~んステキィ~~~!!あとホークスのクレアラシルみたいな名前の人ともう1人の人もナイスホームランだった〜。
・爽快
打った時はもちろんスカッとするし、ボールがミットに収まる時のバシッていう音も気持ちいい。
・球はやい
試合前は「ピッチャーとキャッチャーの距離ってこんな離れてるんだ~、始球式であの距離とどくのスゴいな~」とか思ってたけど、プロが投げるとボールが弾丸と化すので試合中は逆に距離が短く感じた。あんな球よく打てるなぁ。プロってすごい。
・選手を知ってると楽しい
私の野球選手に関する知識は全て真莉愛ちゃんから得たもので、しかも完全にうろ覚えなので「レアード…ああスシの…、杉谷…ああ拳という字の…、近藤…鍵谷…なんか聞き覚えがあるわ…」みたいな有様だったんだけど、それでも全然知らないよりは良かった。もっと詳しくなればもっと楽しめるだろうなと思った。
・盗塁が見れない
打球の行方を追ってるといつのまにか点が入ってる…。土の所と芝生の所って同時に視界に入らないじゃん?どうしたらいいのん?
・試合時間長い
長い!4時間弱は長いぞ!集中力を切らさずに見るのは無理ゲー。積極的に応援に参加するか、ビール飲みながらダラダラ見るのが良いと思う。ビール片手にナイター見てるおっさんの気持ち、今ならわかる。
・グッズ欲しくなる
グッズ売り場はめっちゃ並んでたから諦めたんだけど、球場ぐるっと周ったら小さいテーブルでちょこっとだけグッズ売ってる所があって、そこで限定タオルだけ買った。
次に行った時はぜひ、音鳴らすグッズを買いたいと思う。あれ、ただ好きな時にバンバンやるだけだと思ってたら違うの。スクリーンに太鼓の達人みたいな画面が出て、タイミングに合わせて鳴らす遊戯があるの。あれやりたい。参加したい。あとユニフォームも着たい。
・イモうますぎ
球場で食べるもちもちポテト超うまい。"みんなで食べると美味しいよ!"って書いてたけど1人で食べたよ。1人で食べても美味しいよ。塩と油は二大正義。
・夜風きもちよすぎ
なんせ屋外だから。今夏一の納涼。
・ポリーかわいすぎ
私がマスコットスケジュール見た時はフリップ?フレップ?あのイケメンキツネくんの方しか載ってなくて、ポリーたんは来ないんだ〜と思ってたら…
来てるじゃんポリー!!!
写真ヘタクソか!!!
ポリーちゃんについては真莉愛ちゃんの札幌ドーム動画で初めて見て、「何この可愛いキャラ!?…っていうかクマは?クマはどうした??」と思った記憶がある(BBも健在で何より。まりブロ8/18のツーショ可愛い)
ポリーちゃんと真莉愛ちゃんは姉妹らしいので、可愛いのは血筋。
☆☆☆
なお、試合結果は5-10でホークスの勝利。真莉愛ちゃんのブログでは当試合について一切語られず…(笑)
(ちなみに全然関係ないけど、この日のまりらぶ超面白かった。美味しいピザの話を臨場感たっぷりにしていて極道めしを彷彿とさせる面白さだった)
今回、野球観戦を経験した事で、真莉愛ちゃんの野球トークを今まで以上に楽しく聞けるようになった、これは間違いない。
もしあなたの推しが野球好きの子で、あなたが「やきうって、そんなにええのんか…?」と思っているなら、ぜひ一度球場に行ってみる事をオススメしたい。少なくとも私は行って良かったし、また行きたいと思った。